
進研ゼミ小学講座って、紙とタブレットがあって悩んじゃう。
どちらを選べば正解なのかしら?

紙とタブレットだと、どんな違いがあるの?
料金や教材・付録はどうなるの?
最近の通信教育では紙のワークとタブレットを選べるようになり「どっちにすべきか悩む」という声を聞くようになりました。
我が家も同じように悩み、そして進研ゼミ小学講座のチャレンジ(紙)とチャレンジタッチをどちらも受講した経験があります。
この記事では、チャレンジ(紙)とチャレンジタッチどっちを選ぶのが正解かを、経験者の目線で解説していきます。
↓
チャレンジ(紙)とチャレンジタッチ、どっちを選べば正解か分かる
この記事では、様々な視点からチャレンジ(紙)とチャレンジタッチを比較していきます。
お子さんにピッタリの勉強方法を見つけていきましょうね。
小学生2人の母、しろです。
チャレンジ(紙)とチャレンジタッチを両方利用した経験から、それぞれの違いを比較していきます。
公式サイトには載っていない感想もしっかりお伝えしますね。
いきなりですが、結論から申し上げますと、
- 小学1~2年生はチャレンジ(紙)
- 小学3~6年生はチャレンジタッチ
を私はおすすめします。
理由は、このあと順番に説明していきますね。
とは言え、お子さんの性格・ご家庭で重視することにより、選ぶべきものは変わります。
複数の項目で比較していきますので、譲れないものが多い方を選んでくださいね。
では、最初は簡単にチャレンジ(紙)とチャレンジタッチについて紹介します。
比較のための予備知識として、しっかり頭に入れてくださいね。
【チャレンジ(紙)】【チャレンジタッチ】とは?

まずは進研ゼミ小学講座のチャレンジ(紙)・チャレンジタッチについて、簡単に解説します。
チャレンジ(紙)とは

進研ゼミとのやり取りは、基本郵送です。
教材も郵送で届き、赤ペン先生の問題も郵送します。
昔からある紙のワークで、鉛筆で記入し、自分で丸つけをします。
インターネット環境が必要なチャレンジイングリッシュや、まなびライブラリーは、自宅にあるデジタルデバイス(PCやタブレットなど)を使って利用します。
実験キットなどの付録が充実しているのも、チャレンジ(紙)の魅力です。
教科数は増えていきますが、1~6年生まで同じようなスタイルになります。
チャレンジタッチとは

まずチャレンジタッチを始めるには、インターネットのWi-Fi環境が整っている必要があります。
オフラインでも利用できるようにダウンロードをすればネット環境がなくても使用可能ではありますが、あくまでお出かけ用と考えましょう。
ネット環境が整っていないと、せっかくタッチを選んでも十分に力を引き出せません。
チャレンジタッチは、毎月25日に1か月分の教材がデータ配信されます。
多くの教科書に対応して対応していますが、「学校図書」の国語と英語には対応していないので注意が必要です。
サブ教材もチャレンジタッチを使うものがほとんどです。
実験キットなどの付録は少ない分、チャレンジタッチ特有のコンテンツ(アプリ)を利用できます。
簡単にチャレンジとチャレンジタッチを紹介しました。
次は具体的な項目で比較していきましょう。
それぞれ一長一短な部分があるので、要チェックです!
チャレンジ(紙)とチャレンジタッチ違いを比較

みなさんが気になる点について、チャレンジ(紙)とチャレンジタッチで比較していきます。
簡単に優劣がつくものだけではないので、しっかり確認していきましょう。
上記6つについて、比較していきます。
まずは一番大事なメインの教材から違いを見ていきましょう。
メイン教材の違い

まずは、毎月届くメイン教材についてです。
いろいろな視点から、比較していきましょう。
紙かタブレットか
先ほどからお話している通り、チャレンジ(紙)は毎月郵送で届くワーク型の教材。
チャレンジタッチは、タブレットに1か月分の教材がデータ配信されます。
チャレンジ(紙)とチャレンジタッチの一番大きな違いは、紙で勉強するか・タブレットで勉強するかです。
当たり前のことを言っているようですが、これが全然違います。
メリット | デメリット | |
チャレンジ(紙) | ・紙に書いたり消したり、 学校と同じように勉強できる ・記述問題もある | ・説明を読み解く力が必要 ・英語の発音を覚えるのに苦労 ・サブ教材の利用は自宅のデバイス |
チャレンジタッチ | ・動画・音声で説明 ・英語の発音も聞く・話すができる ・サブ教材はチャレンジタッチが使える | ・鉛筆・消しゴムの練習はできない ・記述問題がほとんどない |
鉛筆・消しゴムの使用については、特に1年生は大事です。
力がなくて筆圧が弱い・消しゴムがうまく使えないのは、新1年生のあるあるです。
なので、入学当初はチャレンジ(紙)で書く練習も兼ねて勉強を進めるスタイルが良いのではないかと考えます。
一方、チャレンジタッチは動画・音声なので、勉強が難しくなる高学年にはおすすめです。
理科の実験が動画で見られたり、英語の発音練習も出来たりします。
紙とタブレットは一長一短ですが、成長とともに使い分けていきたいですね。
1回の勉強時間
実は、チャレンジ(紙)とチャレンジタッチでは、1回の勉強時間に差があります。
どちらも教科書に沿っていますが、問題内容や量が異なるからです。
全学年分、表にまとめました。
チャレンジ(紙) | チャレンジタッチ | |
1年生 | 15分 | 10分 |
2年生 | 15分 | 10分 |
3年生 | 15分 | 10分 |
4年生 | 20分 | 7分 |
5年生 | 20分 | 10分 |
6年生 | 調査中 | 調査中 |
すべての学年において、チャレンジ(紙)の方が1回の勉強時間が長いのが特徴です。
特に高学年になると2倍以上の差が生まれてきます。
理由は次の通りだと考えます。
勉強時間を重視する方においては、チャレンジ(紙)の方が優勢といえます。
しかし、勉強を長時間続けるのが苦手だったり、忙しくて家庭学習をする時間を取りにくい人は、サッと勉強できるチャレンジタッチの方がおすすめかもしれません。
勉強時間の長さはご家庭の方針が大きく影響してきます。
我が家は、やりさえすれば短時間でもOK派です。
楽しいことをたくさんしてほしいので、勉強は効率的にと考えています。
赤ペン先生の問題の違い

赤ペン先生の問題とは、毎月のまとめのテストです。
私たちが子どもの頃は毎月最後に赤ペンを提出するようになっていましたが、今は選択した教材によって違いがあるようです。
チャレンジ(紙)とチャレンジタッチの違いをそれぞれ確認しましょう。
1〜2年生のチャレンジタッチ選択の場合、赤ペン先生の問題が少ないことは最近まで知りませんでした。
赤ペン先生は1ヶ月のまとめなので、チャレンジタッチでも毎月欲しかったです。
赤ペン先生の問題については、毎月しっかりとしたテストがあるチャレンジ(紙)の方が魅力的ですね。
付録の違い

進研ゼミ小学講座にはメイン教材の他、付録がついてくる月があります。
子どもは付録が好きですからね。
チャレンジ(紙)の方が付録が多いイメージです。
郵送で付録が届く月は、とても嬉しそうに教材を開けます。
でも実際は実験キットにあまり興味がないので、1~2回利用しておしまいなことも多いですが。
また、目玉の付録として、年に1回程度小型のデジタル機器が届きます。
子どもはとても喜んで利用しますが、どうしても性能の限界があります。
すごく魅力的な付録ですが、正直チャレンジタッチにはかないません。
すごく魅力的な付録で惹かれますが、チャレンジ(紙)とチャレンジタッチを選択する際には重視しないことをすすめます。
努力賞ポイントの違い

努力賞ポイントとは、勉強の頑張りに応じてもらえるポイントです。
貯まったポイント数で、好きなグッズをもらえます。
カタログギフトのようで、子どももプレゼントを選ぶのがとても楽しみにしています。
努力賞ポイントは基本的に課題を提出したときにもらえます。
昔は答案と一緒に金色のシールが郵送されてきましたが、現在はデジタル処理となっています。
どんなときにポイントがもらえるのか具体的にまとめました。
チャレンジ(紙) 全学年 | チャレンジタッチ 1・2年生 | チャレンジタッチ 3~6年生 | ||
赤ペン先生 1号分 | 8ポイント | 8ポイント (年3回) | 8ポイント | |
実力診断テスト 1号分 | 8ポイント | 8ポイント | 8ポイント | |
メインレッスンを 全て終了 | ― | 4ポイント | 4ポイント |
進研ゼミ小学講座では、「チャレンジ(紙)とチャレンジタッチでたまる努力賞ポイントは年間でほぼ同じになる」と説明されています。
上記の表を見ると、チャレンジタッチ3~6年生が努力賞ポイントが多くもらえる計算になりますが、なるべく平等になるようにキャンペーンで調整されているようです。
努力賞ポイントについては、チャレンジ(紙)とチャレンジタッチの違いは特に気にする必要はないようです。
親の関わり方の違い

メイン教材と同じくらい重要な部分です。
チャレンジ(紙)とチャレンジタッチ、どちらを選ぶかによって親の関わり方は大きく変わってきます。
特に一人で勉強をすることが難しい低学年のうちは、さらに親の出番は多くなります。
- チャレンジ(紙)→ 親もしっかり関わる
- チャレンジタッチ→ 親の関わりは少なめ
それぞれ具体的な関わり方を見ていきましょう。
チャレンジ(紙)
丸付けは、子ども自身か親がやります。
答えと解説の冊子があるので、難しくはありません。
ただ、毎日となると手間にはなります。
丸付けは大変ですが、子どもがどのくらいできているか把握はしやすい利点はあります。
また、問題が分からない時は親が教えることが多くなります。
チャレンジ(紙)は、子どもの勉強に関わるのが苦でなく、比較的時間のあるご家庭向きです。
チャレンジタッチ
丸付けは、自動でタブレットがしてくれます。
間違えた問題も解き直し問題として、自動でもう一度やらせてくれます。
問題の説明も音声や動画で丁寧に教えてくれるので、「どうやるの?」と聞かれることが減りました。
ほとんどが自動なため親が直接関わる機会は減りますが、1回分終わるとメールが配信されます。

このようなメールが送られてくるので、出先でも子どもの勉強の成果が確認できます。
間違えた問題をその場で、解き直しした時は
66点→83点→83点→100点
と、途中経過もちゃんと送られてきます。
さらに親からもコメントを返信することもできます。

定型文もあるので、そんなに手間ではありません。
もちろん好きなコメントを打ち込むことも可能です。
子どもはコメントをもらえると励みになるようで、すごく喜びます。
お仕事で時間がなかったり、勉強に関わるとイライラしてしまう場合は、チャレンジタッチでちょっと離れたところから見守るといいかもしれませんね。
私は勉強に関わるのは負担だと感じてしまうので、自動で丸つけしてくれるチャレンジタッチがありがたいです。
料金の違い

チャレンジ(紙)とチャレンジタッチの料金は基本的に同じです。
同じですが、チャレンジタッチはタブレットという高額な機械を使う分、途中退会や保証でお金がかかる場合があります。
上記の費用がかかる場合がある程度で、紙のワークとタブレットの料金の差はほとんどありません。
多少、タブレットの方がリスクがあるかもしれませんが、気にするほどではないでしょう。
料金についてもっと知りたい方は、別の記事を参照してください。
料金の詳細はこちらの記事にまとめてあります↓
【2021年】小学生チャレンジタッチ料金完全ガイド|月謝・タブレット代は?
費用の差はほとんどないので、もっと他の面で比較しましょう
チャレンジ(紙)とチャレンジタッチどっちがおすすめ?|まとめ
ここまで、チャレンジ(紙)とチャレンジタッチを細かく比較してきました。
これらを踏まえて、私が出した結論は冒頭でもお伝えした通り、
- 小学1~2年生はチャレンジ(紙)
- 小学3~6年生はチャレンジタッチ
をおすすめします。
今まで比較した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
このような理由から、小学1~2年生はチャレンジ(紙)、小学3~6年生はチャレンジタッチをおすすめしています。
もちろん、他に重視することがある場合はこの限りではありません。
ご家庭にピッタリの教材を選んでくださいね。
長文ご覧いただき、ありがとうございました。
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【チャレンジタッチ】小学生料金まとめ|受講料・タブレット代・他社との比較
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